段ボール紙の上で作業が楽
- Toshiyuki Beppu
- 2022年9月6日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年9月12日

基板やケースの組み立てには、机に段ボール紙を敷き、その上で作業します。机に焼け焦げを作らないで済みますし、基板も滑りにくくて作業がしやすい。段ボール紙は、薄手のほうがでこぼこが小さくてよいのですが、厚手でもどちらでもOKです。A4くらいのサイズにカットしてあると使いよい。
ICソケットやDIP ICは基板の裏側からハンダ付けしますが、基板をひっくり返すときに外れて厄介です。ですので、基板と同じサイズの段ボール紙を用意します。

パーツを載せたら段ボール紙を載せて、パーツを挟んで、

ひっくり返せば、まとめてハンダ付けできます。

アンプのケースやシャーシも段ボール紙に載せます。ケース下面に傷をつける心配もなくなりますし、足を取り付けていても楽に向きを変えられます。込み入ったところの組み立て作業、とくにハンダ付け、をはかどらせてくれます。

大きなケースのときには、5本足にします。こうすると狭い机でも、真ん中の足が卓面にあれば、ぐるっと回せます。



横からみるとこんな感じです。

まあ、足の数は4本でも5本でも音には関係ないですね。それよりは、真鍮シャーシです!
段ボール紙ごと運べば、床に並べるのも簡単です。使っているタカチの足は、すべり止めにOリングが入っているので、一度降ろすとずらせない。無理にずらそうとすると、Oリングが外れてしまい厄介です。段ボールごとであれば、簡単に動かせます。

机の上に持っていき、作業して、床に戻して試聴。これを何度繰り返したかわかりません。



